住まいと良い関係を保つ工夫を
心をなごませてくれる庭と暮らしになくてはならないガレージ。
どちらも住まいと快適な関係を保ちたいものです。
ガレージには建物の中に取り込んだビルトインタイプ、
地下部を掘り込んだ掘り込みタイプなどがあります。
■ 庭
水抜口がゴミなどで詰まっていたら、かき出してください。
木は大きくなるにつれ、根も広げていきます。
根が基礎を損傷したり、支持地盤を害していないか、
また、枝が雨樋などを傷めていないか点検してください。
建物の外周部に花壇などの盛り土をすると、床下に雨水が浸入する原因となります。
調べてみましょう。
敷地内に水が溜り、いつまでも乾かないときは、排水設備が破損していたり、
うまく機能していないことが考えられます。
専門の業者に点検を依頼してくさい。
■ ガレージ
ゴミやホコリを溜めないように、こまめに掃除をしてください。
シャッターの蛇腹部分のホコリは、手ぼうきなどで掃くようにして落とします。
壁や天井、床に亀裂が入っていないか見てください。
床については、水が溜まったりしていないか、ジメジメしていないかを調べます。
内部の亀裂は小さなものなら、コンクリート用充填材を埋め込みます。
大きなものは、専門業者に依頼します。
シャッターや扉が汚れてきたり、さびが出てきたら塗り替えましょう。
シャッターの場合は、収納部を先に塗り替えます。
スプレー式塗料を使うと簡単にできます。
手の届かない高所は危険を伴いますので、
専門業者に依頼してください。